The Golden Hour

IU '에잇(eight)' Live Clip (2022 IU Concert 'The Golden Hour : 오렌지 태양 아래')
観てきたっす
170分という長大さだけど 実に豊かな内容で ほんとに観に行って良かったと
映画『IU CONCERT: THE GOLDEN HOUR 』
K POP界の歌姫デビュー15周年記念

(この土日は既に満員やけど 時間があれば是非)

スタジアムを横使いしてくれてるし
花道もセンステもあるし
上階に近付くための気球(!)もあるしで
千点万点
たった一人でスタジアムのステージを満たし 観客とコミニュケートする姿に 感銘を受けずにはおられん

観てるうちに思い出した
いつぞや Paletteはこれが最後でもう封印とIUが宣言という記事読んでショックを受けた
これがそれだと

25は自分にとって最高の年で でももうこの曲に頼ってはいけない と
大大大好きな曲が最早コンサートで聴けないなんて悲し過ぎるが いじうん氏の決断ならばしょーがない

そして Good Dayは17のときの曲 IUと言えば…な三段ブースターで名を馳せた代表曲だけど
このコンサートには小学生も来ていて でもその子達は生まれてないから IUといえばGood Day…ではないんです
今迄コンサートの〆はこの曲だったけど 新しくしたいと思ってた
新しい挑戦がしたいんですと ゆえにGood Dayもこれが最後で封印すると

常に新しくいたいがゆえに代表曲を封印するって
何という鋼の魂のアーティストなんや…と(震)

前だけを見て狂ったように進む競走馬
過去に例えられたという言葉を自分を表す言葉として挙げた
てみんのインタビューを思い起こした
スタンスは微妙に異なるかもだけど そっくりな魂の持ち主達
230926 LUXURY Magazine 2023 October issue

ぎょんしゅがリムジンサービスで少しだけカバーしていた美しい名曲
Through The Nightも聴けたのだけど
曲紹介に当たって 自分の中期か後期か どちらといってよいか迷いますが と
(自分のディスコグラフィをクロニクル的に捉えてるということ??)
(なんかもう驚くべき…いや作品を創るひとにとってはわりと普通なのか???)

自分自身に対する冷静な分析(主観でもって上や下にぶれることの全くない)
そして自分自身を超えるための絶えざる努力
シンプルに(盛ることも卑下することもなく)曲の世界で自分の本質を表現し
ひとりひとりに真っ直ぐ伝えることのできる力
(なんかもう偉大なお人…となるけど)

毎秒を掛け替えの無いものとして大切に生きておられるのだろうなあ と感じさせられる
(砂のように日々をただこぼしがちなひとの反省)
例え大きく傷ついていたとしても その痛みも抱えながら

幸せに とぺんちゃん達に伝えてくれるけど
それはこちらがそのまま返したい言葉 いつまでも お互いに