Oppenheimer/Dune

オッペンハイマーデューン2
三時間の映画を二本梯子はまあ疲れたけど
観甲斐のある映画だったので敢行してよかった
特にデューン2はコナン公開でシアター数激減 風前の灯っぽくなっており
1を見返してからとのたまう人物を待ってたら 上映が終わってしまいそうだったので
無事観られて良かったよ〜〜

(以下映画の内容にちと触れるので未見の方はご注意を)

【予告】『オッペンハイマー』3月29日(金)、全国ロードショー
実在の人物が対象なのではっとするようなSF的映像とかは出てこないけど
心象/記憶/視覚イメージの拡大/連鎖等を表す映像はとても彼らしかったかと

しかし本当に人間には扱い兼ねる火をもたらしたプロメテウスそのまんま
天才であっても理論の実現の恍惚の中で
それのもたらす恐ろしい影響/リスクにまでしっかり思考を巡らせることはなく
自らのコントロール出来る範囲を離れ 政治の道具となった後に
漸く把握し突き付けられた事実により 認識/戦慄することしか出来ない

もうそれを手にしてしまった世界での生き方を考えずに 最早生き延びることは出来ないのだと
(観ながら終末時計のことを考えてた)

『オッペンハイマー』は本当に広島・長崎を描かなかったのか…原田眞人監督&森達也監督が激論
アンサーがあるなら当然開戦の経緯も入るのでしょうな


映画『デューン 砂の惑星 PART2』予告2024年3月15日公開
噂に聞いてたとおり 序章だったPart1から一気に話が進み怒涛の展開
何度も息を呑みながらスクリーンを見つめる

その昔友人が貸してくれたハヤカワ文庫
分厚さと取っ付きにくい内容に最初は読み進むのは無理かもと思ったけど
暫くして一気に世界にハマり読み切った

あの物語をこのように映画に出来るなんて凄い と感嘆しながらの鑑賞
ディヴィッド・リンチのやや悪趣味な一編もスティング出てたし大好きだけど
こんなに余すことなく原作の世界/スピリットを立体化した映像を作れるとわ
技術の進化に助けられたとこも勿論あるじゃろうけど
監督の美学と熱意と才能に乾杯
(勿論役者陣も)

苦難の連続だった傑作SF「砂の惑星」の映像化 『DUNE/デューン 砂の惑星』へと至る半世紀をひも解く
(潰れた企画の数々…)

しかしやはり原作読んでないと厳しいんかな〜既に読んでるひとなのでそこはあんまわからん
(まあベネ・ゲセリットの存在とかわかりにくいよね…)
個人的には 時折り??となりつつも 観る価値の確実にある一編だと思いまふ
(監督の作る空間好き)


昨日見られんかったCoachella
サハラのPURPLE DISCO MACHINEが楽しくて流し中
(ヒューマン・リーグとか掛けててお年寄りの琴線に触れまくり)(お若い人達には初めて耳にするレトロシンセポップ…になるんかな??)(お〜まどんな) 

その後 今はCoachella StageのBlur
(先程登場したのはネイティブ・アメリカンの方々??(おお)
(ぼいず&がーるずや〜〜(ちょい狂っててステキ)
(でーもん腹の底から声出ててなかなかしゅごい)
(ぎゃーーSong2!!!)

(19時からはえくそぺんみやよ〜〜)