no way out/perfect days

犯罪都市とパーフェクトデイズという余りに異なる二編を梯子したので
やや頭が煮え気味

犯罪都市 NO WAY OUT 本編映像(マ・ソクト初登場編)
犯罪都市観るのわし初めて
まぶりーのパンチでヴィラン全てがコテンパン
せめてフィクションでは悪者がやっつけられて欲しい…という観客の願望を叶えとるんだろうなあ やはり となり

これはかなり寅さん的な様式美の世界に…?と
いつの間にかまぶりーぺんになり過去の犯罪都市も履修済の同行者に尋ねたところ
まあそうだという返答が
(前二作の方がエグかったと)

まぶりの最強振りとヴィランお二人のカッコ良さは全てを凌駕しておりますた
(続編も間も無くある模様)
犯罪都市 NO WAY OUT コメント&メイキング映像(2TOPヴィラン編)


映画 PERFECT DAYS 日本版本予告
どこに生きていようが普遍的なものと
その場所故の特異性と
その場所に生まれ育った訳でなくともこのように把握して描けるとは
愛着がなければ出来ないだろうし
随分と愛してるんだな(監督はこの地を)と思ったりしたけど
正しくはひとの生きている場所になべて
愛着を持てるひとなのかも と

(以下内容にちと触れるので未見の方はご注意ください)

映画『PERFECT DAYS』ヴィム・ヴェンダース監督インタビュー──「孤独」の強さと美しさを描く
ヴィム・ヴェンダース監督インタビュー「自分に必要なものさえ持っていればいい」
(ふうむ)

主人公が自ら望んでなった形ではなくて
この形に辿り着かなければいなくなっていただろうことを
役所さんが作品の中で生きた彼は示唆しているけど

彼は 生きるための美しさを見つけることが出来たので生き(延び)ている
(彼が樹に対してするものは神への挨拶に近いように感じられる)
最終的には彼の選び取ったものとはなるけれど

ままならぬ生の中でそのようにして生きていく
彼の見つけた光と陰のあるがままの美しさ
掛け替えの無さ

何についてもそれはそうなのだけど
そのひとの年齢により
観て抱く感慨はかなり異なるのだろうなと
複数の世代が登場しているので 近い人物に投影しやすいかもだけど
(世代とは限らずキャラクターかな)

豊かなイメージと消えない余韻
後々も思い出して想いを巡らす一遍になるだろうなと
めぐりあう時間たちみたいに)


あと二週間程で公開だからか
映画館のエレベーター3機の扉が全部
MY SHINee WORLDになっとったyo
(ひゅー)