李禹煥

雨が降り出す前に帰り着きたくて やや睡眠不足ながら頑張って11時前着
国立新美術館開館15周年記念 李禹煥
イメージや主題/意味の世界に囚われがちな自分 創作者の意図とは違う捉え方を多くしていた気もするが
それを含めて鑑賞者に委ねられているところが魅力
置かれているものが 時間と空間を包含していることに素直に感嘆しつつ
ゆっくりと鑑賞
禅寺の庭をじっと眺めているような静謐な感覚
李禹煥(リ・ウファン)東京初の大規模回顧展 作家インタビュー

やはりこういう時間はとても大切だと
仕事や体調のせいで疲弊しきってた頃やコロナ渦
かつてのように長く旅をすることもすっかりなくなり
暫く全然触れられてなかったような

ヴェルサイユのアーチは中庭的なところに置かれていて 外の空気の中で歩くことが出来たけれど
鏡の道も外に置かれてて欲しかったなと 野外に置かれていた写真を見て(風景が映ってる)
室内でも天井のライトの光が足元にお陽様のように映って輝いて とても良かったのだけど

李禹煥が語る「Lee Ufan Arles」。パリのアトリエにて
なんとアルルに個人美術館があって アリスカンで展覧会があったのですな
(アリスカン いつかグッチがコレクションの会場にしてた(ににが行っとった)
鏡の道はその展覧会で展示されていて そっかあの道はアリスカンにその間あったものなんだな
(アルル行ったことない 今後行く機会もあるかというと…)

過去の作品が時系列に並んでいて こういう風に変遷したんだなとわかるのもとても良かった
そういう風に作品を流れで眺められたのもほんとに久し振り

よい空間でした
来月初めまでやってるから また行ってみようかな


帰りはこないだ来た時に目を付けた近くのタイ料理屋さんで
プーニムパッポンカリーをテイクアウト(嬉)
受け取った時にコップンカーと言われたのでコップンカーと返したのだけど(挨拶しかできん)
チェンマイ行った時ぶりでわ…と思ったら 10年前やった…(まぢか〜)