写真家/音楽/パリ

写真家ドアノー/音楽/パリ
見に行きました
やはり街の風景の中の人々の写真が一番好き
シャイだったせいか人物も遠景多いのおもしろい ボーヴォワールもカフェの椅子に座った小さな姿

親友と組んで作成した面白いコラージュが沢山あって こんなに茶目っ気の多い人だったんだなと

あと意外だったのは結構若手のミュージシャンも撮ってたんだなと
レ・ネグレス・ヴェルトとか雑誌で名前を知ってるような人達

そして大好きと直接伝えることのできた人 ピエール・バルーの姿も
(若手とはいえんけど)

Saravahのフィルムが本当に好きで
音楽も大好きだったのだけど
当時参加していた高野寛君のメーリングリストのひとが
今サイン会やってる CDならどれでもいいらしい 急げ!
と教えてくれて ダァァッと駆け付けて間に合って 本人に伝えることが出来た
(フランス語はできんので英語)
ほんと今思い返しても感謝しかない

帰りにはショップで大大大好きなアンリ・カルティエ・ブレッソンの本を買って帰りました
(またいつか展覧会やらんかな〜)

日常生活の中で偶然出会う小さな種のような瞬間をカメラに収め それが人々の心の中で花開くことを思うと大変うれしい
この言葉が心に残る

ともすれば深く息を吐くのすら忘れがちな日々の中で
種を見逃さないように 目を瞑ってしまわないようにするのは
実はとても難しいので

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