breath

今もお年寄りだけどもっとお年寄りになってもずーっと。
貴方のくれる音楽を聴いてられると思ってた。
なんて呑気だったんだろうと思うけど。

そして私が摂取していたのは音楽であり舞台であり。
貴方がいなくなってもきっと私は普通に食べて眠って笑ってるのだろうと思ったのだけど(食べて眠って時々笑ってはいるけど)。
こんなにしんどい気持ちになるとは知らなかった。

その深く触れてくる音楽を内面化してたんだから。
余りに突然の喪失にそうなるのは当たり前なんだけど。
(自分のこと分かって無さ過ぎ)

I had a black dog, his name was depression
黒い犬を飼ってるのは知ってた(fyjjong様のaskで)
でもそれほどに重く苦しんでるとは。
創ることがその犬を宥めてるに違いないと勝手に思い込んでたみたい。浅はかにも。

私達が彼からもらった最後の贈り物。
一体どんな気持ちで渡してくれたのだろうと思うと苦しくなるけど。
でもそれはblessingなのだと。彼のくれた。(そうして喪の作業を始める)

どうしても彼がもっと適切な治療を受けていたら。という思いは消えないので。
優秀な医師にいつでもかかれる環境を整えて欲しい。
(二十代の子達が二十代の子をおくるなんてことはもう起きて欲しくない)

今はもう楽に呼吸が出来ている?また歌いに来てね。きっと。