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あなたの音の中で遊ぶのが大好きで
それがうしなわれたことに茫然とするけれど
同時に何という金のように輝き続ける時間を貰ったのだろうと
ほんとに
物はどこへやったか忘れてしまっても
楽しくて堪らなかった時間の記憶は
何十年経っても目の奥から消えないから
それは私の財産
時折り光に翳して見つめる煌めきのあたたかさ