my wolf boy

最初に言いたいのは…
(もんすげーネタバレなので畳みます)
王子様はそんなに待っててくれないからああああ〜!!!
最後はお婆様の夢オチでよかったのではないかと。
でなければ後はそこでずっと一緒に暮らして頂戴!!
と思ったらやっぱり…。
「私のオオカミ少年」拡張版、韓国で6日に公開確定…パク・ボヨンのエンディング追加
「物足りなさ」つうか…再会しなくてもいいから。夢オチでさえあれば問題なかったかと。
だってずっと一人なんだよ。有り得ないでしょ。
(放っとくんなら…あたいが拉致しに行くぜ!)

てな訳でラストがちょっとアレでしたが。
それ以外は素晴らしかったです。
いやもっとファンタジーっぽい話だったらわし駄目だな…と思ってたのですが。そういうことは全くなく。
舞台が戦後の設定かつ田舎で。大らかでのんびりしていてユーモラス。
可笑しくて笑える楽しいシーンがとっても多いです。(あのお母さん大好き。妹ちゃんも。)
ヒロインとオオカミ少年が距離を縮めて行くエピソードはツボが押さえられていて無理がありません。何より二人の目や動きで気持ちがびびっと伝わって非常にビビッドです。(洒落かいな)
彼の出自が招く苦い展開以外はそういうゆったりした雰囲気に包まれていて観ていてとても気持ちいい。
しかし自分の無力さと向き合うこともなく他人を憎むことでしか自我を保てないボンボンの横恋慕により。
オオカミ少年を排除したい一心から彼が何者かという秘密が暴かれ。
人間か獣か分からない…。ヒロインは戸惑って揺れる姿を見せますが。(ぼよんちゃんほんとに上手い)
最後にはどちらでも構わないと。でもその時が別れの時で。
森の中で捕まるから付いて来るなと泣きながら叫ぶヒロインに。オオカミ少年が初めて喋った言葉が「かじま…」ですよ!!(頭の中で"Catch Me"のかじまーが…(かなり設定違う))
もうこのシークエンスで泣かないのは無理っす。
わたしが行きの飛行機の中で観たのはかじまの前までだったのですが。
降りる間際までしつこく画面見つめながらしゃくって泣いている乗客て…(困った客)
そして今日映画館で「かじま…」のシーンを観ながら。ちゃんぬのもここで泣いたかなあ…とか思ってしまいました。(らぶらぶで試写会に行ってたから)

しかし…ビックリ。どういう童顔なのー!!!
ソン・ジュンギ、今年8月の入隊説が浮上…所属事務所「まだ確定していない」
えええ。今年28ですとー???
てっきり20代前半だと…だって何の違和感もなかったすよ…少年に。
まじかる。

いやでもほんと。頭を撫でて。と黙って差し出しても許されるのはソン・ジュンギ君ぐらいでしょうー!!!(でなければボコられて終わり)
超絶可愛かったっす。にゃはは。